消化器外科 上部消化管(胃)

はじめに

当院では2000年より胃癌患者さんを対象とした腹腔鏡手術を始めました。

2008年より早期胃癌患者さんに対し本格的に腹腔鏡手術を導入し当院で治療を受けていただく胃癌手術症例は増加してきています。

2012年からは胃癌に対してもロボット手術を導入し、2018年4月からは保険診療として実施しています。

また当院では高度進行胃癌に対する治療においても、標準治療から発展させた臨床試験を積極的に導入・参加し癌に対する抗癌剤治療を実践しております。

さらに近年、糖尿病・高血圧・脂質代謝異常・睡眠時無呼吸症候群などの代謝性疾患を有する内科的治療にも抵抗性の高度肥満(BMI 35以上)の患者さんに対する外科治療が、長期にわたる体重減少のみならず、生命予後や糖尿病などの改善効果も高いことが明らかとなっています。当院でも2015年より腹腔鏡下スリーブ状胃切除術を開始し、現在保険診療が可能となっております。

広島大学病院消化器外科における胃切除症例数の推移