Patient
患者さまへ
Hofu Institute of Gastroenterology
防府消化器病センター
はじめに
2018年から広島大学消化器・移植外科から防府消化器病センターにおいて上部・下部消化管内視鏡手術の手術支援を行っていましたが、2021年4月からは寄附講座・広島大学病院防府消化器病センター内視鏡外科講座が設置されました。寄附講座設置により広島大学病院と防府消化器病センターとの連携の更なる強化と、内視鏡外科手術を中心とした消化器疾患の治療などの質の向上に取り組んでいます。
寄附講座メンバー
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寄附講座准教授奥田 浩Hiroshi Okuda
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寄附講座助教佐伯 吉弘Yoshihiro Saeki
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寄附講座助教矢野 琢也Takuya Yano
治療法・治療成績
2020年までは防府消化器病センターでの胃癌・大腸癌に対する内視鏡手術施行率は50%未満でしたが、2021年4月の寄附講座設置後は内視鏡手術施行率は大きく上昇しています。
特色
直腸癌に対する2チーム手術
防府消化器病センターでは、直腸癌に対する経肛門全直腸間膜切除(TaTME)による直腸癌手術を行っております。内視鏡外科技術認定医(大腸)が2名在籍していることも活かし、腹腔側と経肛門操作を同時進行する2チーム手術を行っています。
TaTME
肛門からの操作